クリニックについて
クリニックについて

企業理念

操健康クリニックは、常に医学知識、医療技術の研鑽に努めながら、患者・受診者の疾病予防、健康増進に貢献し、社会の要請にお応えします。

基本方針

  • 「患者・受診者中心の医療」を実現するため、患者の価値観に配慮した医療を行います。
  • 「根拠に基づいた医療」「安全重視の医療」を実践し、誠意をもって良質な医療を提供します。
  • 地域のみなさまの医療・介護・保健・福祉に貢献するため、地域の医療機関・福祉施設との連携を重視します。
  • 国籍を越えた受診者・患者の受入体制を整えます。
  • 臨床医学の発展に寄与するため、医療現場に根ざした研究を行います。
  • 全職員の能力を結集し、迅速で効率よい業務を目指します。
  • 上記の項目を実現し継続するため、健全な病院経営を行います。

患者・受診者のみなさまの権利

操健康クリニックは受診される皆様が、以下の権利を有することを確認し尊重します。

  • 良質な医療および健康教育を公平に受ける権利
  • 診療について十分な説明と情報提供を受ける権利
  • 自らの意思に基づいて、検査・治療などの医療行為を選択・決定する権利
  • 診療の全ての過程で他施設の医療者の意見を求める権利
  • 診療の過程で得られた個人情報が保護される権利
  • 診療上、理解できないことについて質問する権利

医療の安全を守るための指針

  • 積極的に医療講習会に参加して、医療安全に関する意識と知識を高める。
  • 医療安全を向上するための改善策を可及的速やかに取り入れる。
  • 積極的にインシデントレポートを提出する。
  • スタッフ間のコミュニケーションを円滑に取り合う。
  • 医療安全遂行のためのマニュアルを常に見直し、周知徹底させる。
  • 上記を徹底しつつ、受診されるみなさまとともに医療安全を実現する。

名誉院長のごあいさつ

わたしたちは、日々、さまざまなかたちで、医学・医療のめざましい進歩を耳にし、またそれを実感しています。治療の対象は、個体から臓器、臓器から組織、組織から細胞、細胞から分子あるいは遺伝子へと進んでおり、そこには依然としてさまざまな障壁はあるものの、科学が進歩する以上、医学・医療もまたその進歩が加速されていくことでしょう。治療困難であった病気で苦しまれている方々がつぎつぎに笑顔を取り戻していく・・・一日も早くそんな時代が来ることが望まれます。
またその一方で、病気のなかには『予防できる病気』があります。治療困難となった病気も元をただすと『予防できる病気』であったことも少なくはないでしょう。今日、一見便利で豊かに思える私たちの生活そのものから生じてくる喫煙、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病、そしてそれらが基礎となって生じてくるさまざまながんや、心臓病、脳卒中、動脈硬化性血管病・・・。こうした『予防できる病気』といかに向かい合っていくか、これこそが、いまを生きるわたしたちがいちばんに考えていかなければならないことでしょう。
航海を終え母港に帰還した船舶が、操船に必要なあらゆる機器を点検し、来るべく次の航海に向けてその身を整えるために“ドック(Dock)”へと向かっていく・・・、同様に、わたしたちも日々の生活が無事に営まれるようその身を自らの手で整えておかねばなりません。そして航海に出る際には、身に降りかかってくるかもしれない災いに対し、知識と備えを持ち合わせねばならないでしょう。
この点について、いかにみなさまの力になれるか、われわれ操 健康クリニックは、一般診療はもちろんのこと、前身である操 病院であった1950年代より連綿と受け継がれてきた人間ドック・健康診断、および海外渡航前の方々を中心とした各種予防接種事業を通じて、経験と実績を重ねながら邁進してまいりました。50年を超える医師としての私の経験から、“『予防できる病気』は予防する”ことの重要性は自信をもってお伝えできます。そしてこれからも、われわれは日々進歩していく医学・医療に対応しながら、みなさまの真の豊かさの一端を担う“健康”をともに考えていく医療機関でありたいと考えます。

医療法人 坦水会
名誉院長 操 忠

ごあいさつ
ごあいさつ

沿革

19世紀半ば、鹿児島県沖永良部島の与人(役人)を務める家系の操 坦晋(三代)、坦勁(五代、知名村長、和泊村長)が医術を修めた。坦勁は、薩摩藩より流謫となった西郷隆盛が開く塾生として孟子、論語を教え受けた一人であった(1862年)。 坦勁は二男 坦水(鹿児島中学造士館就学)、三男 坦道(鹿児島県立第二中学校就学)に宛てて次のような訓戒を残している。
「汝等兄弟ハ、衆二秀ヅル程ノ才能アル二非ザルモ、可ナリ二勉強セシ為、高等専門ノ學校モ卒ヘシ二依リ、尚進ミテ息マザレバ社会二貢献スルコトモアラムカト嘱望ス」

1922年
その後、坦水は岐阜縣病院小児科部長、坦道は 九州大学第一内科教授となる。
操 坦水
操 坦水
岐阜縣病院小児科部長
(現岐阜大学医学部小児科長)
ミサヲ小児科院長
1932 年
長崎医学専門学校、京都帝國大学医学部微生物学教室、ドイツ留学を経て岐阜縣病院(現在の岐阜大学医学部小児科)部長を退官した操坦水(当クリニック初代院長・理事長 操 忠の父)が、岐阜市神田町にミサヲ小児科を開院。1933年、坦水急逝。
1948 年
大阪高等医学専門学校を経て操 敬(坦水の長男)が操醫院(内科・産婦人科)を岐阜市長住町に開院。翌年、大阪高等医学専門学校を経て操 信(坦水の二男)が加わり、外科開設。1952年に病床開設に伴い、操病院となる。
1958年
操 敬の急逝後、操 信が院長後継。
大阪医科大学、国立名古屋病院、岐阜県立医科大学三宅内科を経て、操 忠(坦水の三男)が、操病院に加わる。内科を拡充、現在の総合健診・人間ドックの取り組みを導入する。
1964年
操病院新館を岐阜市金町に増築。
1977年
操 忠が、総合健診・人間ドックの拡充を目的とし、操健康クリニック(内科・人間ドック)を岐阜市薮田南に開院。岐阜県初の人間ドック専用フロアを開設。
1997年
操健康クリニックを法人化、医療法人社団操健康クリニックとなる。
1998年
当クリニックが日本総合健診医学会認定優良総合健診施設となる。
1999年
関西医科大学、岐阜大学第2内科、同大大学院、国立豊橋東病院循環器内科等を経て操 潤(操 忠の長男)が当クリニック副院長として加わる。操健康クリニック西館が増築され、有床化(19床)。
2004年
当クリニック関連施設 操健康ケアセンターが岐阜市南鶉に開業。2011年 岐阜市江添に新築・移転。
2005年
操健康クリニックが操病院内科を統合。操病院閉院。
2008年
大阪医科大学、岐阜大学第2内科、同大大学院、岐阜市民病院循環器内科、ニューヨーク医科大学心臓血管研究所等を経て操 裕(操 忠の二男)が当クリニックに加わる。
2009年
操介護支援センターを開設。
2011年
当クリニックが日本総合健診医学会指定研修施設となる。
2013年
当クリニック関連施設 サービス付き高齢者住宅サアラMISAO、ショートステイ和泊亭、訪問介護 iみさおヘルパーステーションが岐阜市江添に開業。
2014年
操 潤が第2代院長となる。
総合健診・人間ドック女性専用フロアを開設。
2017年
外国人訪日客総合健診の受入れを開始。
2018年
操 潤が理事長、操 裕が第3代院長となる。
社名を変更し、医療法人坦水会 操健康クリニックとなる。
2020年
病気の芽をさらに上流で摘み取る“先制医療”として、MISAOフィクササイズセンターを開設。
9月より病児・病後児保育園パンダのしっぽを開設。

理事長より

“予防できる病気は予防する”-The key is prevention. 私たちからのご提案です。

超高齢化が進む我が国において、いったん重大な疾病にかかると、多大な医療費負担や、介護負担が発生します。今や健康は病気を早期に発見するだけでなく、「病気になりにくい身体の環境創り」が求められております。つまり健康は人(医療者)によってもたらさられるものではなく、自ら(受診者)が創り出すものなのです。
適切な生活・食環境・運動習慣を身につけることで生活習慣病やその他の様々な疾患、ロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を獲得することへと変遷してきております。
私たちに出来ることはそのほんの僅かですが、皆様の健康管理の一端の手助けをさせていただくことです。健康増進のための相談や運動処方、疾患の早期発見、そして万が一の時には最善な治療方法の提案まで、あなたのお身体のマネージャー(家庭医)としてありたいと思っています。

理事長 操 潤

医師紹介

名誉院長紹介

名誉院長紹介

名誉院長操 忠

生年月日
1927(昭和2)年6月28日
主な経歴

大阪医科大学 国立名古屋病院 岐阜県立医科大学三宅内科
医学博士

理事長紹介

理事長

医療法人坦水会 理事長操 潤

主な経歴

関西医科大学卒業 岐阜大学第2内科 岐阜大学大学院卒業
医学博士、日本内科学会認定医
日本総合健診医学会人間ドック健診専門医・指導医
日本医師会かかりつけ医
日本医師会認定産業医 日本医師会認定スポーツ医

院長紹介

院長

操健康クリニック 院長操 裕

主な経歴

大阪医科大学卒業 岐阜大学第2内科 岐阜大学大学院卒業
ニューヨーク医科大学研究員 医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医
日本総合健診医学会人間ドック健診専門医・指導医
日本旅行医学会認定医、留学安全管理者
日本医師会認定産業医

婦人科部長・婦人科健診センター長

婦人科部長・婦人科健診センター長

堀 昌志

主な経歴

藤田保健衛生大学 医学部卒業
岐阜大学 医学部産婦人科
岐阜大学 大学院医学研究科
東海中央病院 産婦人科部長
名古屋大学医学部 臨床講師

資格

医学博士
日本産科婦人科学会 専門医
日本産婦人科専攻医 指導医
母体保護法 指定医
新生児蘇生専門コース 認定
麻酔科標榜医

メッセージ

婦人科検診は、子宮頚がん検診の他、子宮体部・卵巣の診察も大切です。経験を生かし様々な側面より、最適なアドバイスを提供することを心がけていますのでご相談ください。

小児科医師

副院長

副院長操 真紀

主な経歴

大阪医科大学 京都大学小児科 京都大学大学院
医学博士
日本小児科学会専門医
日本アレルギー学会専門医

非常勤医師

非常勤医師

渡邉 崇量

主な経歴

長崎大学医学部卒業
岐阜大学医学部附属病院 第二内科
岐阜県総合医療センター 循環器内科
岐阜大学医学部附属病院 高次救命救急センター CCU
松波病院 循環器内科
高山赤十字病院 循環器内科
アメリカ カリフォルニア州大学 サンディエゴ校 客員研究員
岐阜大学医学部附属病院 循環器内科・検査部 臨床講師

資格

医学博士
日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本禁煙学会認定指導医

メッセージ

皆様の健康維持・病気の早期発見のお手伝いができるよう頑張ります。

非常勤医師

梶原 雪乃

主な経歴

岐阜大学医学部卒業
岐阜大学医学部附属病院 初期研修医
岐阜大学医学部附属病院 放射線科
岐阜市民病院 放射線科
岐阜大学医学部附属病院 放射線科
岐阜県総合医療センター 放射線診断科

資格

放射線診断専門医
核医学専門医
検診マンモグラフィ読影認定医

非常勤医師

小窪 和博

主な経歴

岐阜大学医学部卒業
中央鉄道病院
千葉県海匝健康福祉センター(センター長)
松波総合病院(人間ドック・健診センター長)
山内ホスピタル (総合内科部長)

資格

日本医師会認定 健康スポーツ医
日本医師会認定 産業医

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